徳島県は東四国に位置する自然豊かな土地で、吉野川流域では古くから稲作が行われていたことが遺跡などから確認されています。平野部だけでなく、様々な地形に応じて、その土地に合った作物がつくられてきました。農耕に適した風土と、農業に携わる人々の工夫が合わさった結果の徳島産野菜は、無双と言い切れるぐらいおいしいのです。
VEGE GATEは、宝物のような徳島の野菜をたくさんの人にお届けするアンバサダーとして活動を始めています。まずは「しまたけ」から。今後少しずつ扱う種類を増やしていきますのでご期待ください。
徳島の世界農業遺産
徳島県西部、にし阿波地域（美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町）では山間部の傾斜地に合わせた農業が行われてきました。２０１８年３月、「にし阿波の傾斜地農耕システム」が世界農業遺産に認定されています。
傾斜地での農業は、大型農機が使用できないため、耕作から収穫までのほとんどを人の手で行います。農家の人たちは、季節ごとに色々な種類の作物を少しずつ、上手に育てています。中でも雑穀は、にし阿波を象徴する作物で、地域固有の品種が受け継がれています。
VEGE GATEでは、にし阿波で栽培された貴重な「にし阿波の6穀ブレンド」もお取り扱いを始めました。たくさんは収穫できないため数量に限りがありますが、この宝物のような雑穀をにし阿波の農業文化とともに広めたいと思っています。